禁煙30年

昭和あるある

日本人の成人男性の約84%がタバコを吸ってた時代です。

町のいたる所でタバコが吸えた時代。

タバコを吸うことはハードボイルドな男のアイコンの一つでした。

ところで、ハードボイルドって何?

昭和のひとコマとして、駅のホームで一服して吸い終わった吸殻はポイ捨て。

昭和ではなんとポイ捨ても当たり前のように出来ました。

町のいたる所で吸えたのでそこに灰皿が置いてあれば灰皿を使うけど、灰皿が置いてない=ポイ捨てOKという認識が一般的でした。

ポイ捨てをして咎めるような人も皆無。

マナー意識の向上で携帯灰皿が登場するのはまだ後々のことです。

電車内でも普通に吸えました。

車両は灰皿付きでしたからね。

飲食店でも普通に吸えて禁煙席を設置している店舗のほうが少数派。

今の世からは考えられないことです。

タバコを吸わない人からすれば今の時代は天国のよう。

令和になって良かった。

昭和はこういう時代背景ですから、中学3年にもなれば不良グループでもない一般の生徒も吸ってました。

正確なアンケートを取ったわけではないですが、感覚的に半数以上は吸ってた気がします。

まさかあんな大人しそうなヤツまで吸ってるのかよ。と驚いたぐらいです。

ちなみに私は『タバコを吸うと身長が伸びなくなる』というホントの話か迷信かはよく分かりませんが、その説(?)を信じてましたので、身長の伸びがある程度止まる高校卒業まで一度も吸うことはありませんでした。

タバコの中毒性

いわゆるニコチン中毒というやつです。

タバコを吸わない時間が長くなると禁断症状が出るやつです。

イライラとか集中力の欠如、頭の中がタバコを吸いたい欲求でいっぱいになります。

タバコを吸うことで健康被害もありますから、喫煙者の大半は 一度は禁煙したいと思うのではないでしょうか。

ただ、ニコチンの中毒性は思ったよりも深く浸透していて大半の人は禁煙失敗に終わります。

ちなみに、私が喫煙者だった頃は『タバコなんかやめようと思えばいつでもやめられる。』と本気で思っていました。

実際はそんなにアマイものではないのですが・・・。

禁煙の時来たる

タバコを吸い始めて約5年・・・タバコを吸っていてもメリットなんか一つもないし、そろそろ止め時だよなぁと考えることが増えてきました。

そんな時に幸いといいますか、24歳の時に禁煙せざるを得ないことが起こります。

喫煙者なら分かることですが非喫煙時に比べて【痰(たん)】が出る。

ある日のこと、睡眠時に痰が絡んで目を覚ました。

『これはイカンやつだな』

これが花粉症の時期で鼻が詰まってたら致命的すぎる。

鼻呼吸も出来ない、口呼吸も出来ないってことですからね。

これは命に関わると本気で思う出来事でした。

もうその日のうちにタバコを全て捨てました。

禁煙の結果

最初の1週間はニコチンの禁断症状が強く出てました。

ふとした時にタバコを吸いたくなる。

食後とかは特に。

まあ、タバコを吸うことは自分の中で命に関わることになりましたので、禁断症状は耐えて乗り切りました。

1週間の我慢で禁断症状がなくなったのは幸いでした。

人によっては2週間とか1ヶ月とかかかるようですから。

だいたい、この期間で禁煙失敗に終わる人が多いんでしょうね。

で、禁断症状がなくなるとタバコを吸いたいという欲求が頭から抜けました。

ここから1本も吸ってない。
といきたいですが、 お酒を飲むと吸いたくなる。
というのが約1年ほど続きました。

つまり、完全にニコチンが抜けるのに1年かかったってことです。

ニコチン中毒恐るべしです。

そして、完全にニコチンが体から抜けてからは1本も吸っていません。

タイトルでは禁煙30年と書いてますが、お酒を飲んだ時は吸ってしまったので正確には禁煙29年ですかね。

まあ、もう吸うこともないので誤差の範囲です。

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