本当はオススメしたくない本『波動の法則』
本にも様々なジャンルが存在します。
ハウツー本、自己啓発書、小説、自伝・伝記などなど。
小説と一言でいってもその中には歴史小説、恋愛小説、自伝小説、推理小説などがありますし細かくジャンル分けすれば膨大な数になるわけです。
さて、今回のオススメ書は『波動の法則』足立育朗著です。
※画像をクリックするとAmazonタブが開きます
ジャンル分けすると何になるんでしょうかね?
僕はこの本を2012年に購入してから通算で11回ほど読んだのですが、読んでみて一番近いと思ったのは【自己啓発】かなと。
【自己啓発】・・・Wikipediaによれば、『自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。』と記載されています。
自己を人間としてより高い段階へと上昇させようとする行為・・・まさにコレがピッタリかと思います。
そもそも、『波動の法則』をどこで知ったのかというと、トレーナー業界のある著名な先生のコラムで紹介されていたんです。
その先生も当初は本の内容があまりにも荒唐無稽で戸惑ったようですが、読み進めるうちに名著なのでは?という思いに変化したようです。
弟子のトレーナー数名に薦めてみたところその弟子たちが読後しばらくして月間のセッション売上100万円を超えたとか・・・。
当時は今と違いパーソナルトレーニングの市場規模が小さくマンツーマンでトレーニングを教わる人もトレーナーの数も比較にならないぐらい少なかったので、月間セッションが100万円を超えるのは限られたトップトレーナーのみでした。
人気トレーナーの証明みたいな感じですかね。
僕もトップトレーナーの仲間入りをしたく色々と試行錯誤していた時期でもありますが、なかなか月間のセッション売上が100万円を超えることが出来なかったという背景がありました。
そういう背景があったので月間セッション売上が100万円というフレーズで購入を決めた気もします(笑)
ちなみに、僕が初めて月間セッションの売上が100万円を超えたのは本の購入から1年4ヶ月後でした。
たぶん波動の法則を2~3回読んだ後だと思います。
『なるほど、それで他人には教えたくないんですね?』
んなわけない。
そういうセコイことを言っているのではありません。
内容が『?????』なんです。
最初の2~3行を読めば分かりますが、頭が痛くなります(笑)
あまりにも、意味不明なのでこういう類の本を薦めると僕の頭の中身も同じように意味不明なの?と誤解されるんじゃないかというのがあってです。
当時、僕と親しい人間数名にこの本を勧めましたけど、買ったけども数行読んですぐに本を閉じたと言う人がほとんどでした。
気持ちは非常によく分かります。
僕も最初にこの本を読んだときは、数行読んでは『???・・分からない』、また数行読んでは『???・・分からない』を繰り返して最後までなんとか読み切ったという感じでした。
『月間セッション売上が100万円を超える』という魅惑の言葉(笑)がなければ読み切るのは不可能だったと思います。
興味がある人は覚悟をもって読んでみてください。
人生が豊かになる様な変化があったらこっそりと『実はこんな変化がありました。』的なメッセージくださいね(笑)