スキーのオフトレ
オフトレ4選
現在、僕の最大の趣味であるスキー。
当然のことながら冬のシーズン外ではスキーは出来ません。
・・・が、冬のスキーシーズン以外でもスキーの腕前をレベルアップする方法はあるわけです。
ここ数年でインラインスケート、トランポリン、エアマットのある施設でのジャンプ練習を取り入れるようになりました。
それまでは筋トレで体作りをするだけでしたので、ずいぶんとやる事が増えたもんだ(笑)
やる事が増えればしっかりとしたスケジュールを組まないと時間は作り出せませんし、望んだ進化も期待できません。
筋トレ、インラインスケート、トランポリン、エアマットのある施設でのジャンプ練習・・・この4つを5月~11月の間にやりこみます。
スキーは雪上でスキー板を履いて斜面を滑り降りるバランス系スポーツですので、スキーが上手くなりたければ雪上で滑るのが最も早く上達できる方法になります。
ただし、雪のない時期ではそれも出来ないのでスキーに似た動作やスキーに使う筋肉やバランス感覚を強化することで、上達するしかありません。
筋トレ、インラインスケート、トランポリン、エアマットのある施設でのジャンプ練習をすることで得られるであろう効果を見てみましょう。
効果(メリット) | スキーとの関連性 | |
筋トレ | 筋力アップ | どのスポーツでも筋力が重要になるので、スキーで使う筋力強化をするのに最適。 |
インラインスケート | バランス強化 | スキーよりも前後のバランスがシビアなので、バランス強化に最適。 |
トランポン | バランス強化、体幹強化 | 空中でのバランス感覚を身につけるのに最適。筋トレとは違う体幹強化が出来る。 |
エアマットのある施設でのジャンプ練習 | ジャンプ動作の習得 | 実際にブーツとスキー板を履きますので雪上でジャンプする感覚が近い。 |
一番、スキー動作に近くて練習すればするほど上達が期待できるのは【エアマットのある施設でのジャンプ練習】になりますかね。
むしろ雪上だと怖くてできないような技でもエアマットでなら痛くないので思い切って挑戦できますし、上達度でいえば桁違いに高いオフトレになります。
で、ジャンプ動作には【斜面を滑る】【ジャンプ台を踏み切る】【空中姿勢】【着地】というパートがあります。
いくら【エアマットのある施設でのジャンプ練習】が効果があるといっても無限に跳べるわけではありません。
僕の場合ですと、1セッション(2時間半)で約40本跳ぶことが出来ます。
時間、体力、お金には限りがありますから、1ジャンプも無駄には出来ません。
1回のジャンプのクオリティーを上げるために【トランポン】が有効になります。
トランポンは1時間でも数百回はジャンプしますので、ジャンプ動作での【空中姿勢】を集中して強化するのに最適です。
おまけに筋トレとは違った体幹強化も出来ます。
【インラインスケート】はスキーに近い動作で滑ることが出来ます。
実際にスキーのオフトレでインラインスケートをやる人も多いです。
ストックを使ってまるでスキーを滑るようにインラインスケートをする人もいます。
が、僕はインラインスケートとスキーは全くの別物だと考えていますので、ストックを使って滑ったことはないです。
僕がインラインスケートをすることで得られる一番の効果だと考えているのは、バランス感覚かなと。
前後のバランスはスキーよりもシビアですし、少しでも後傾すると転びますから、前後のバランス強化に最適だと思います。
だからスキーでは使わないようなインラインスケート特有の技を練習したりしています。
【筋トレ】は筋力アップには最適です。
体を強化するうえで筋トレよりも効果のある方法はありません。
僕の場合、スキーシーズン中は筋トレをほとんどしなくなりましたので、5月~11月の間は筋トレで体作りをするシーズンと言えます。
いつまでも楽しむために
スキーをすること自体が楽しいというのもありますが、今後も楽しむためには上達していることを実感できるのが重要かなと思っています。
どこかの脳科学の記事で読んだのですが、スポーツや習い事をしていて上達していると脳から快楽物質が出るそうです。
反対に停滞期やマンネリ化している時には快楽物質が出ないそうです。
感覚として分かる気がします。
やはり、何かをしていて出来なかったことが出来るようになっていくような上達しているのを実感している時は楽しいですからね。
反対に停滞期やスランプ時には飽きが来やすいかなと感じます。
やっていても『つまんねーな』と思いますからね。
いつまでも楽しむために毎年スキーが上達していると感じる、そのためにオフトレをしっかりとやる。
オフトレ自体も各オフトレの上達を実感できると快楽物質が出ますから楽しいです。
【筋トレ】なら使用する重量が伸びるとかです。
【インラインスケート】や【トランポン】なら独自の技が初級用、中級用と存在しますので出来ることを一つずつ増やしていくと脳から快楽物質が出ます=結果として楽しいと感じる。
年齢が高くなると新たに趣味を見つけるのも大変だと聞きます。
若いうちに見つけた趣味は宝です。
生涯、楽しむためにも腕前を上げることは大切なことなのかもしれません。