私はお金を取れるレベルの歌声(?)
得意分野もあれば不得意分野もある。
人間とはそういうものです。
特に努力もなしに平均以上のことをやれれば得意分野ではないですか?
逆にこれは逆立ちしてもモノにならない、ステップアップする努力の仕方も分からない事は不得意分野でしょう。
私にとって「歌う」ことはこれに当たる。
出来る人から見れば『なんでこんな簡単なことも出来ない?』と思うようなことも出来ないのである。
実際にあった出来事ですが、私がカラオケで歌えば必ず笑いが取れました。
笑わせようとして歌っているのではないので不本意な笑いではあるのですが・・・。
昔、テレビで【歌ヘタ選手権】のような番組がありましたけど、正直あれは『下手でも何でもない。ただ、ヘタっぽく歌っているだけ。』と思っていました。
『上にいる人は下が良く見える。』
レベルが上の人から見れば下の人の欠点なり弱点部位、足りない箇所が見えるもんです。
下にいると下が見えるんです(笑)
【歌ヘタ選手権】に出ている人たちは、自分よりも下に明らかに見えない(聴こえない)
唯一、プロレスラーの藤波辰爾さんはイイ線(?)を行っていた。
あの人はガチ勢です。
そんな感じを受けてましたので当時の私は『私が歌えばお金が取れる』と本気で思っていました。
だって必ず笑いが取れるレベルですからね。
で、笑いは不本意だったのでカラオケ修行をしたことがあります。
発声を筋トレに置き換えると分かりやすい。
発声も筋肉が関係していると踏んだ私は量をこなした。
ようは喉を鍛えればノド筋がついて狙った音が出せるようになると。
あ、ちなみに申しておくと、私の歌は狙った声が出ないタイプのヘタなんです。
耳は良いので【理想の音程と自分から出る音程のギャップ】は理解しているのです。
気持ち的にはプロのつもりで歌ってますから、毎回、狙った音が出ないたびにマイクを投げつけたくなるんですけど。

で、そんな感じでとにかくカラオケで歌っているとカラオケの得点が徐々に上がってきて、上手くなってきてると。
暫く続けた結果どうなったかというと、必ず笑いが取れるヘタクソから普通のヘタクソになっただけでした。
https://ameblo.jp/t-suto/entry-11037187276.html
これは良かったのか?
唯一の武器(?)がなくなったような感覚もありますが、学びも多かった出来事でした。
運動指導の現場に役に立つことが多々あります。
パーソナルトレーニングを受ける人には、運動神経がよくなくて運動が苦手分野という人がわりと多い印象です。
【私の歌】と【トレーニング】を置き換えればこういう人たちの気持ちが手に取るように分かります。
【ダイエット】【ボディメイク】なんかは誰でも成功できる分野ですから、成功までの道筋がハッキリと見えるようになりましたし、『この段階ではこう感じているだろうな』とか『なぜ、これほどシンプルな動きができないのか』という壁にぶつかった時のもどかしさ、悔しさが、リアルに想像できるのです。
上にいる人(プロ)からは、下の人がどこで躓いているのかがよく見えます。
私には歌の引き出しはありませんが、運動やトレーニング、そして【ダイエット】や【ボディメイク】に関しては、数え切れないほどの引き出しを持っています。
- 「あ、今は狙った筋肉に意識がいっていないな」
- 「この動きができないのは、ここの柔軟性が足りないからだな」
あなたの「できない」というもどかしさに共感し、それを「できる」に変えるロードマップを示すために、パーソナルトレーナーがいるのです。
まぁ、私に歌のパーソナルトレーニングをしてくれる優秀な先生がいたら、今頃は「普通のヘタ」を脱出して、プロレベルで歌えていたのかもしれません(笑)。


