一番参考になった本「加圧トレーニング」編
今までの常識が通じない加圧トレーニング
専用のベルトを巻いて血流を制限してトレーニングする「加圧トレーニング」というものがあります。
トレーニングを行う上での特徴としては、
「軽い負荷でOK」
「短時間」
「高回数でやる」
トレーニング効果は、
「成長ホルモンが大量に分泌される」
「疲労が蓄積されづらい」
「血流が良くなる」など。
一般的なウエイトトレーニングとは重量設定や目標回数、インターバル時間がまるで真逆ともいえるぐらい違います。
一般的なウエイトトレーニングに慣れた人だと余りにも【トレーニングの常識】が違うので戸惑います。
僕もその一人でした。
最初は非常に戸惑いました。
僕は2006年12月に加圧トレーニングの資格を取得した経緯があります。
資格取得の前になりますが2005年夏頃に自作の加圧トレーニング用ベルトを製作して加圧トレーニングの自主トレを始めました。
その時の記事はこちらから⇒加圧トレーニングベルトを自作した話
その後、2007年3月からお客様に対して正規に加圧トレーニングの施術をおこなうようになるのですが、加圧トレーニングを指導するうえで一番参考になった本があります。
加圧トレーニングで一番参考になった本は?

本文中に「加圧トレーニング」という単語は一切出てきません。
「低酸素性筋力トレーニング」という言葉を使っていますが、やっていることは加圧トレーニングそのものです。
ちなみに、僕が以前の記事で自作した空圧式の加圧トレーニングベルトの元ネタはこちらの本を参考にして作ったものです。
2005年~2008年の時に当時出版されていた加圧トレーニング関連の本はほぼ全て読んだと思います。
中には学術的な内容の本もありましたが、それらを含めても一番参考になったと言えます。
トレーニングをする上で重要なのは、「重量設定」「回数」「インターバル時間」など実際に行うトレーニングのやり方です。
ベルトを巻いてトレーニングした時の内分泌代謝がどうなる?とかの学術的な知識は、実際にトレーニングしている時にはあまり関係ないですからね。
加圧トレーニング(本文中では低酸素性筋力トレーニングと記述)の詳しい【やり方】にフォーカスした本は、この本以外には無かったと記憶しています。
僕のパーソナルトレーナー初期の頃のバイブルともいえました。