【劇場版三部作】鬼滅の刃 無限城編 第一章【猗窩座再来】
『鬼滅の刃 無限城編』第一章を鑑賞してきました。
その感想を率直に述べたいと思います。
原作既読者として、無限城編の物語の流れは把握していましたが、三部作構成と聞いて、どこまで描かれるかで感動の度合いが変わってくると考えていました。
特に、猗窩座(あかざ)戦は過去の回想まで含めて完結してほしいと強く願っていたので、中途半端な終わり方だけは避けてほしいと公開前から願っていました。
上映時間155分と知ってからは、「猗窩座戦はしっかり完結まで描かれるだろう」と確信し、安心して当日を迎えることができました。
上映前の準備と懸念点
上映時間が長いと判明したことで、新たな心配事が浮上しました。
それは「トイレ問題」と「絶対に涙なしでは鑑賞できない問題」です。
作品に集中して鑑賞したかったので、これらの対策を前日までに講じました。
トイレ問題:
- 熱中症にならない程度に、朝から水分補給を控える。
- 上映直前に必ずトイレを済ませておく。
- エアコンの効きすぎによる冷えでトイレが近くなるのを防ぐため、上着を持参する。
涙なしでは観られない問題:
- 猗窩座戦の完結まで描かれるとあれば、間違いなく感動で涙腺が緩むだろうと予想。
- タオル持参で乗り切り、上映終了後はサングラスをかければ完璧だと考えました。
鑑賞後の率直な感想(辛口評価)
ここからは実際に映画を鑑賞した感想を述べたいと思います。
辛口評価となっていますので、ネタバレを気にされる方や批判的な意見を見たくない方は、ここでブラウザバックをお願いします。
まず、良かった点と、改善してほしかった点を箇条書きで挙げます。
良かった点
- 作画のクオリティが非常に高く、原作の描写に「動き(命)」が吹き込まれたと感じました。
改善してほしかった点
- 上映時間がさすがに長い。
- 猗窩座戦は人間時代の回想を含めて好きなシーンだったので、涙を誘われると期待していましたが、正直なところ「これじゃない」感が拭えませんでした。
- 上映時間の長さにも関係しますが、テンポが悪いと感じました。間延びしているというか・・・。
原作漫画からアニメへと肉付けをしていく過程で、作品全体から受ける「蛇足」感が、個人的には感動しきれなかった要因だと感じています。
言葉は悪いですが、余計なものが付け加えられてしまい、「これじゃないんだよなぁ」という気持ちが先行し、感動しきれずにさめてしまった。
日本には「春はあけぼの」というように、最後まで言わずとも意味を理解できるような奥ゆかしい言い回しがあります。
今作では、例えるなら「春はあけぼの いとをかし」とすべて説明しきってしまっているように感じられ、個人的にはその表現方法が合わない部分だったのかもしれません。
期待していた分、作品へのハードルが高くなりすぎちゃったのかもしれませんね。
今回の感想は辛口になってしまいましたが、鬼滅の刃という作品、そしてその映像化には今後も楽しみにしています。
アニメ制作陣の皆さんの努力に敬意を表しつつ、今後の展開を楽しみに待ちたいと思います。


