トレーニング用シューズの選び方
先日、スクワット用でウエイトリフティングシューズを買ったことを記事にしました↓↓↓↓
スクワットをするのに抜群の安定感があり非常に良いシューズではあります。
がしかし、安定感が群を抜いてある分シューズ自体がかなり重いのとソールが硬いので有酸素運動には不向きです。
トレーニングを始めたばかりの人にはオススメ出来ないシューズではあります。
スクワット専用みたいな使い方になるので用途が限られるトンガッタシューズです。
僕自身が学生時代のバスケの影響で膝のコンディションが非常にシビアなんです。
ソールの硬い靴で走ったりすれば速攻で膝に痛みが出ます。
そんなわけでシューズ選びに割とうるさい(笑)
色々と履いてきた経験がありますので皆さまのお役に立てる情報かなと思います。
トレーニングの目的やレベル別にベストなシューズの選び方を書いてみます。
トレーニング初心者、体重が重め、有酸素運動をたくさんしたい人向け
踵に衝撃吸収の素材を使用しているシューズを選ぶと良いです。
トレーニングは日常生活よりも身体に負荷がかかります。
当然、膝などの関節にも日常生活以上の負荷がかかりますので、やさしく吸収してくれるシューズがベストです。
それには初級者~中級者用のランニングシューズがオススメ。
ナイキだと【エア】、ミズノだと【ウエーブ】とかが踵部分に装備されているものです。
どちらかというと衝撃吸収にステータスを振っているシューズなのでトレーニング時の安定感は低めです。
自分の体重+ウエイトがだいたい200キロを超えると足元がグニャグニャして安定感がなくなります。(自分の体重が80キロの人だと120キロのバーベルスクワットをすると安定感がなくなります)
ただ、トレーニング初心者が高重量のスクワットとかデッドリフトをする機会も少ないでしょうからランニングシューズで問題ないです。
むしろ、筋力もまだ弱い時期にソールが硬いシューズを履くメリットは少ないですし、膝への負担を考えるとデメリットしかないです。
まずはソールが柔らかくて衝撃吸収してくれるシューズで基礎筋力を上げていきましょう!
※最近のランニングシューズは厚底が流行りなのであまりにも厚底なのは避けたほうが良いと思います。
筋トレを頑張りたい人、有酸素運動はあまりしない人向け
筋トレをメインで頑張りたい人や筋力も高めで高重量のスクワットも出来る人には、ナイキのメトコンシリーズがオススメです。
ソールがしっかりしているので安定感があります。
有酸素運動も長時間でなければ全く問題なくおこなえます。
ナイキのシューズはつま先が細いタイプが多いので自分の足に合うのを探してください。
有酸素運動は絶対にしない筋トレメインの人向け
これもナイキのメトコンがオススメ。
他には、フットサル用やバレーボールシューズがソールが硬めでシッカリしてますのでオススメです。
基本的にソールが薄いシューズは安定感が高い傾向にありますので目安として覚えておくと良いと思います。
シューズにお金をかけたくない人はワークマンで売っている【建さんⅡ】がオススメ。
七百円ぐらいで買えますのでコストパフォーマンスはかなり高いです。
建さんⅡはソールが薄い系の足裏感覚を得られやすいシューズのある意味頂点のシューズです(笑)
無駄なものは何もついていません。ゆえにペラペラソールです。
ただデザインが壊滅的にダサいのでファッショナブルな人には向いていないかも!?
それと、衝撃吸収はほぼ無いに等しいので有酸素運動には向いていません。
まとめ
筋トレ、有酸素運動をバランスよく行いたい人はナイキのメトコンを買っておけば間違いないです。
高重量のスクワットも安定して出来るし有酸素運動も出来ますのでオールラウンドシューズと言えます。
ナイキの回し者ではありませんが実際に良いです。
ちなみに、僕が3年ほど履いているメトコンがコレ⇩
メトコン4XDとかいうやつになります。
トレーニングの時は基本的にこのシューズしか履きません。
どれか一つ1足だけ選べと言われればメトコンをオススメします。
なお、筋トレはそこそこやるぐらいで有酸素運動の比重が高めで膝に不安がある人は初心者~中級者用のランニングシューズがいいと思います。(厚底靴は避けたほうがいいでしょう)
シューズはトレーニングを行う上で一番重要なアイテムになります。
ケチって安物のシューズを買ってしまって足首やアキレス腱や膝を故障してしまったケースを知っているので、皆さまにはそういう無駄な回り道を歩んでほしくありません。
ここはケチらずに良いものを買って充実したフィットネスライフをおくりましょう!