バランス力にも関係する体幹

ボトルネックを作らない

インターネットの通信速度をあらわす単位で【bps】(ビーピーエス)というものがあります。

1秒間に送れるデータ量を表わす単位です。

bpsの1,000倍のデータ量だとKbps(キロビーピーエス)となり、Kbpsの1,000倍のデータ量ですとMbps(メガビーピーエス)となり、Mbpsの1,000倍のデータ量ですとGbps(ギガビーピーエス)となります。

自宅でインターネットに繋ぐ場合ですと、Wi-Fiルーターを設置して無線で繋ぐケースが多いと思います。

で、Wi-Fiも規格というのがあって日々進化しています。

下記の表を見て比較してみてください。

Wi-Fi7Wi-Fi6EWi-Fi6Wi-Fi5
リリース年2023年2022年2019年2013年
最大通信速度46Gbps9.6Gbps9.6Gbps3.5Gbps
Wi-Fiの規格による通信速度の違い

2013年に登場したWi-Fi5と2023年に登場したWi-Fi7では10倍以上の差があります。

では、Wi-Fi5のルーターを新たにWi-Fi7のルーターに替えると自動で最大通信速度が46Gbpsになるかというとそうはならないです。

ざっくりとインターネットの接続図を書くと以下の通りです。

【インターネット】-【プロバイダー】-【ONU】-【Wi-Fi】-【スマホやPCなどの機器】

仮にスマホでyoutubeの動画を観る場合ですと、スマホがWi-Fi7の規格に対応していないと、対応しているWi-Fiまでがボトルネックとなりそこまでの速度が限界になります。

各々がWi-Fi7に対応していないとWi-Fi7の最大通信速度は出ないということです。

長々とインターネットのことを書きましたけど、身体にも同じことが起こります。

身体も連動していますからどこか弱い部位があるとそこがボトルネックとなり、筋出力が抑えられてしまいます。

体幹の重要性

読んで字のごとく【体の幹】なので、非常に重要な部位です。

体幹から末端の部位(腕や足)に力を伝える。

脚の力を体幹を通して腕に伝える。

バランス感覚も体幹の強さがかなり重要になります。

見た目的にも体幹トレーニングを何もしなければお腹がポッコリと出てきます。

おすすめの体幹トレーニング

キングオブエクササイズと言われるスクワット。

メインは脚のトレーニングになると思いますが、体幹部も鍛えられる種目になります。

僕の勝手なイメージですと、ビルの建設に例えれば、支柱を強化する感じです。

ガッチリとした強力な柱を造る感じですね。

それと、もう一つおすすめのトレーニングがトランポリンです。

子供の遊具というイメージがあったトランポリンですが、やってみると分かります。

かなり良いです。

スクワットが支柱を強化するのなら、トランポリンは支柱と支柱の間に弾力性のあるゴムのようなものを張っていく感じです。

体幹部に粘り強さをプラスする感じですね。

専門の施設に足を運ぶ必要があるのが難点ですけど、効果はかなり高いです。

跳んでるだけでも楽しいので楽しみながら鍛えられるのが良いです。

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